プリザーブドフラワーとは?

(英)flower preservation または floral preservation
Preserved(保存)  flowers(花) =保存ができるお花 

今ではめずらしくありませんが、お花屋さんで色鮮やかなお花を見たことがありませんか?
それも自然のお花の色ではないブルー系のバラやカラフルな色のアジサイ。 

ずいぶん前になりますが、プリザーブドフラワーが日本に入ってきた頃はとてもワクワクしていました。
その頃はそれを取り扱うお店やお教室などがありませんでしたので。

プリザーブドフラワーは生花の組織を保ちながら特殊な加工方法によって、瑞々しさと柔らかさのある色鮮やかな花材です。
今ではシックな色まで、花材の種類も豊富にそろっています。

加工されているためお花(バラなど)には茎がありませんので丁寧にワイヤーで茎を作りブーケにしたり、花器を使って生花のようにアレンジメントを楽しむことができます。

私が所属するJPFA(日本プリザーブドフラワー協会)は唯一コロンビア政府より公認された協会です。
その政府公認のフロールエバーという高品質なお花をレッスンで使用しています。
お教室ではそれ以外の花材も組み合わせながら、バリエーション豊かなアレンジを作っていきます。

プリザーブドフラワーのお取り扱いについて

3~5年ほど生花そのものの美しさ、しなやかさを保ちます。

生花より軽く、ドライフラワーより瑞々しい質感が特徴です。
花びらを強く触ると、花びらが欠ける場合があります。

水やり等の世話は一切必要ありません。

水気や湿気、直射日光などの強い光を避けると、より長く楽しめます。

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湿気を吸って花びらが透明になる場合がありますが、乾燥すると元に戻ります。
  • 極端に湿度が高い場所では液だれが発生する場合があります。
    加工にはオーガニック系の染料を使用しております。
    防虫加工が施され、土や水を使わないので菌が繁殖することもなく、食卓やベッドサイドにも安心して飾れます。
    アレルギーの原因となる花粉や香りもありません。

  • 防炎、防カビ加工はされておりません。可燃性のため火気厳禁です。

<ディスプレイ方法>
ケース入りの商品は、出して飾っても、入れたままでも問題ありません。
花びらに埃がついたら、柔らかい筆やドライヤーの弱冷風などで優しく払ってください。

Artificial flowers

アーティフィシャルフラワーとは、生花の美しさを表現した造られたお花です。
クオリティはかなり良く注目度の高い花材となっています。
お教室では東京堂の花材をメインに使用しています。

アーティフィシャルフラワーは、サイズも種類も豊富でフラワーレッスン、ショップ販売・ネット販売・ディスプレイ・ブライダル・フューネラルなどに最適です。 
資格取得も可能なのでお教室では人気度の高いクラスになっています。
その中のRuveryクラスではアーティフィシャルフラワーでインテリアに合うスタイリッシュでエレガントな(とにかく素敵な♡)アレンジメントを基礎からブーケまでしっかり学ぶことができます。
ご希望の方は資格取得クラスもご用意しています。

特徴としては、素材が強く劣化しにくいというメリットがあります。
生花のように美しいお花なのですが、プリザーブドフラワーと同様に自然のものではないため香りはありません。  
香りを楽しみたいときは素敵なカードに香水をつけてアレンジに差し込んでみてはいかがでしょうか。